“社畜をつづけるなんてアホ、優秀な人間は若くして起業する。”
“高校生、大学生もいまの時代はそう考えている。”
“高学歴→大企業(ずっと)なんて相当のold type。”
「一応」若くして起業して、続いている人がそういったことを言うならまだしも、良く分からない会社を渡り歩いて(それしかできず)、最後のところにもいられなくなって(戦力外の立ち位置になっていて)、40歳ちかくなってから自営になったオジサンがそういうことをいっていたりします。
会社は持っている。
でも「会社を興した」だけではどうでしょう。
若くして、大学出てすぐ起業(会社はたしかに興した)。
うまくいっていると(なんとか)いえるのは、最低でも正社員20名、この3年間に退職者は2人以下。
ただ、これでも人数的には(一般の区分上は)小規模企業のランクです。
実際、この規模だとよくある仕事の場合だと、売り上げも利益も、「正社員の平均給与」もたいしたことはありません。
(このレベルで「社長です」と実生活で言うと、鼻で笑われることのほうが多いでしょう。)
でも、若くして、大学出てすぐ起業、それで最低でも正社員20名、この3年間に退職者は2人以下。
これを満たしている人・会社も相当に少ないです。
動画サイトで、「起業しました!」「社長です」といっている例で、上記の基準さえ満たしている率は相当に低いですね。
(みたしていても、世間的には、小規模企業のランク)
若くして、大学出てすぐ起業、それで最低でも正社員20名、この3年間に退職者は2人以下。
動画サイトの「社長」、(経営者)だとその基準さえ満たしていないことがほとんどでしょう。
(「社長」語り・起業語りはするのに、年間利益、正社員数、正社員の平均年収、のことはいわない。)
「起業しました、社長です。」
(A)ほどほど程度の会社の孫会社的位置。
「若い社長で、業界の相場はそんなには知らないだろうから、安く使えるな」、でつながりがあるだけ。
「会社も若いから、安めでそれなり仕事量振ってれば、あそこはうけるだろう」
TV局、出版社とワセコジの関係といっしょ。
昔だと、なにかというとTV局、出版社は「ワセコジ」に話をふることがありました。
ワセコジとは、そう略して呼ばれる早稲田大学のミニコミサークルのことです。
一時期は深夜番組のネタとか雑誌の記事だとか(面白い素人さん・素人参加番組)について、マスメディアがワセコジに仕事として話を振ることもけっこうありました。
「ネタはまあだしてくるし、学生だし、安く使えるから、ワセコジに話振るかあ」
「起業しました、社長です!」とはいってても、基本にはこれと同じ位置。
「若い社長で、業界の相場は知らないだろうから、安く使えるな」、でつながりがあるだけ。
*起業したといっても、全体での位置としては、バイト諸氏、契約社員諸氏あたりとも同じ。
(「上」の業績が下がってきたら「切られる」。そうできるように、「本体」には入れていない。「上」の業績が落ちないうちは、「若くて安く使えるから、仕事の話振るか」。そう思われている会社の社長、という位置。「社長」だけど、実質はワセコジの学生さんたちと同じ。)
“起業しました、社長です”はいうのに、年間売り上げ、年間利益、正社員の平均年収、のことはいわない。
「起業しました、社長です。」
(B)実質はただのデイトレーダー。
会社の登記などはしてはいる。でも「その会社の仕事」ではぜんぜん稼げていない。
本体は、「社長」がやっているデイトレード。
つまり、実質はただのデイトレーダー。
(実はこう、という話はけっこう聞きます。)
「本業」より金融市場の値動きのことのほうに頭がいっている人たち。
「会社なんてやめて(実はいられなくなっただけ?)、起業しました。塾やってます」
最初の宣伝と、ごく最近の宣伝をさっと見比べてみてください。
言っていることのレベル、対象のレベルが下がっていっていると思います。
(合格実績を出せないから、「伸びたら早実高に受かるかもな」、「伸びたら慶応日吉(慶応義塾高校)に受かるかもな」、「伸びたら阪大に受かるかもな」、こういうレベルの人が入塾しない。生徒さんの人数も集めるのがきつくなっていく。「対象レベル」を下げるしかない、対象レベルを下げないと生徒さんが必要なだけ集まらない。初期に言っていたことと今いっていることを比べると、言っていること、「対象」のレベルが落ちていっている。)
起業礼賛、「塾やってます。」「40歳にぜんぜんなる前に社長になりました、塾やってます!」
こういう社長諸氏のやっている塾については、上記のことをさっとチェックしてみてください。
初期の発言、基準と最近の発言・基準。
言っていることが落ちていっていないか?
弊家庭教師センター、2023年大学入試実績。
対面方式のみ。
東大・合格126人(受験生在籍279名中)。
ウェブ指導も合算。
東大・合格141名(受験生在籍299名中)。
2023入試、わたしの生徒さんの結果(合計10名。対面+ウェブ)
東大4名(理1=2名、文2=2名)、旧帝大・医学部・医学科3名、神戸大・医学部・医学科1名、京大1名、一橋1名。(計全10名)
(*旧帝大・医学部・医学科は、阪大、九州大、北大。)
弊家庭教師センター(対面のみ)。医学部実績(2023年入試)
国立大学・医学部・医学科、合格=48名。
旧帝大・医学部・医学科、合格=19名。
(わたしのネット指導・英語)
費用は、(月4回)
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わたしのネット指導(英語)は
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当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、など
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*わたし自身は、あとお2人なら受け持てます。(基本的に英語指導)