最初から「ほどほど志望」それは危険です。大学受験。明治、早稲田、東大。

ネット掲示板などのレベル>
ネット掲示板経由で、出てくる意見。

中央大学だったら、ラスト3ヶ月でいける。」

なんで、ラスト3ヶ月までサボるの?

(なぜそんなどんづまりまで、低速運転なの?)

「GMARCHでも就活、十分いける」
人気企業の社員平均学歴は、早稲田の中位学部か下位学部くらい。
ということは、就活の面接などで出てくる人「平均すれば早稲田卒」なわけです。
となると、就活生がGMARCHの新卒だった場合、面接で出てきた企業サイドの人は、その就活生を自分と同じレベルだ、と思うでしょうか?

<大学受験、最初のスタンスにも注意>
大学受験で志望を落とすのはできます。(簡単に落とせる)。
でも志望を「上げる」のはきついです。
(高3になってから、志望を上げるというのは少ないです。)

「東北大かなあと思ってたけど、東大にする。」
「神戸大かなあと思ってたけど、東工大にする」
「明治でそのあと(就活)もどうとでもなるだろう」⇒「早稲田にする」

現実には少ないです。
とくに、「その展開で受かる」というのはかなり少ないです。

逆はできます。(その逆パターンならけっこう受かります。)

ですから、最初から志望校をほどほどにしてしまうのはやめましょう。

(そういったスタンスでいくと、仕上がり具合が「ほどほど大学」に対してでさえ90%、80%くらいになりやすく、「ほどほど大学」もあまり受かりません。)

最初から、「明治でいいだろ」と考えると、早稲田にはほとんど受かりません。
(それまでにやっている問題のレベルが違うから。)
さらには、明治についても、明治に対して仕上がり具合が90%、80%くらいになりやすく、明治もあまり受かりません。
「受かるべくして受かる」「予想通りうまくいった」こういうのはどういう時か?
たとえば、中学のテスト「業者模試」100点とか、いい点とったときというのは「問題全部つまんないなー」
「間違った、って問題ないんだけど」
こうではありませんでしたか?
つまりその問題全部に対して自分のレベルは、140%(150%)、そんな感じなわけです。
入試も確実に受かるときというのはそうです。
ですから、受験した学校に対して仕上がり具合が90%、80%くらいというのは、現実には不安感がある。
つまり、「明治でいいだろ」⇒明治に対して仕上がり具合が90%、80%くらいになりやすい⇒明治に対して140%ではない。⇒けっこう落ちる。
ましてや、近年は全大学が水増し合格をかなり絞っています。(*文科省の実質「指導」による。)

最初から志望校をほどほどにしてしまうのはやめましょう。

(そう考えると、仕上がり具合が「ほどほど大学」に対してでさえ90%、80%くらいになりやすく、「ほどほど大学」もあまり受かりません。)

問題集ルートで受かる?大学入試、慶応、早稲田、東大、京大、一橋。勉強法。 - 大学受験、東大、国立大学の医学部への道。筑駒、開成、勉強法、予備校、塾の選び方。

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。
早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず)プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回。
費用は、
英語=月額最高でも「7000円」、
数学=月額で最高でも「14000円」です。(週1回x4回の場合)

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