ドラゴン桜には、次のような説、勉強法が出てきます。
“簡単なもので勉強の習慣をつけろ。勉強を「歯磨き」と同じレベルにしろ。”(ドラゴン桜)
=低レベルな人、小学校の宿題をやらないことがある、このレベルだったら適用できます。
“計算問題で妥協するな、100点になるまでやめるな。”(ドラゴン桜)
=公立高校→中堅以下の私大
このコースの人の言い分です。
公立高校は、数学も結果しか書かないタイプの問題が多いので、公立高校「なら」数値が違っていると0点です。
ですが、【 】中学(私立一貫校・男子)は、入試の算数で途中点を与えています、答えが出ていなくても記述部分をみて、点を与えています。
また【 】中学(私立一貫校・男子(2))は、入試の算数で、値が合っていても、記述部分に抜けが多い場合、減点しています。(【 】中学)
また、東大のとくに理系は数学の入試の答案についてかなり緻密に記述部分をみています。
ある年に、東大の教官は、第@問には20以上の別解(答案の書き方)があった、こう言っています。
東大はそれくらい数学の答案の記述部分をみています。
【 】中学(私立一貫校・男子)、【 】中学(私立一貫校・男子(2))、東大これら3校は算数・数学の答案の記述部分を良く見ています。
計算ミス「が」致命傷にはなりません。
(計算ミスが致命傷になるのは、公立高校、私大くらいです。)
“古典はマンガを先によんで、あらすじを頭にいれろ。”(ドラゴン桜)
=小学3年生~4年生くらいの子が、歴史についてそれをやるのはいいと思います。
意味や効果もあります。
(でもなぜか、サピックスの社会科の諸氏は、それをやるな!と言いますね。)
前からある王道の歴史マンガは、それなりの人の監修を受けていたりもするので、内容も大丈夫なんですが。
“古典はマンガを先によんで、あらすじを頭にいれろ。”
=小学3年生くらいの子が、歴史についてそれをやるのはいいと思います。
“覚えるときには体も使え。”(ドラゴン桜)
=本当の上位層はあまりやりません。
時間と体力のムダになるから。
そのやりかただと、単位時間あたりにこなせる量がだいぶ減ってしまう。
体を動かす、「書く」は時間がかかりすぎる。
だから上位層はやりません。
またつかれたとか腕がちょっと痛いなど、勉強をストップする口実ができやすい。
“学力がないやつは、東大・理1をうけろ、募集人員が大きいから受かりやすい。”(ドラゴン桜)
=東大・理1のかなりの上位層は、理3を受けても受かる可能性のある人たちが含まれています。
また、理1の上位層は慶応の医学部もうけていたりします。さらに慶応・医にも受かっている。
東大・理1受験者の「上位層」で、それです。
また、国立大学の医学部をいくらか意識していたけど、けっきょく医学部はやめておくか、こういう人も理1受験層にはいます。
(医学部を完全にやめてはいない人は、理2を受けますが。医学部は「いいか(やめた)」だと理1を受けたりします。)
見た目の募集人員は多くても、東大・理1の受験者の超上位層は理3も合格がありえるレベル。上位層は慶応・医学部・合格層(実際に受かっている)。国立大学・医学部進学はなしにした。こういうレベルです。
また、早稲田「理工系」、慶応・理工はまあ受かるよねというレベルで本人が性格的には弱気・すごく謙虚。そういう人も周りから言われたりして受けている場合もあります。そして受験先は理1です。(理学部、工学部志望だから)
理1の受験層は、
超上位層は理3も合格がありえるレベル
上位層は慶応・医学部・合格層(実際に受かっている)
国立大学の医学部にいくことをちょっと意識してたけど、結局それはなしにした。
早稲田「理工系」、慶応・理工はまあ受かるよね。
こういう人たちです。
募集人員が大きいから、東大・理1は受かりやすい。(だから受けろ)(ドラゴン桜)
そうですか?
*当ブログの筆者の略歴;一橋大学・卒。プロ家庭教師。講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。合格実績;東大、京大、大阪大学(医学部・医学科)、名古屋大学(医・医)、東北大学(医・医)、九州大学(医学部・医学科)、筑駒中、開成中学、麻布中、駒東中など。
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