自称進学校とハイレベル進学校のちがい(あるある)

・入ってきた経緯
自称進学校=第3志望として。公立高校に落ちて入る。
進学校=入試のときに受験日程はすぐ終わってあっさり合格が決まり入学となる。(関東で最速だと2月3日に受験が終わっている)
*中学受験で御三家は2月1日、それ以外は男子は2月3日には海城を受けて、その日に親から御三家の結果を聞く。そこで受験は終了。(さらに上の場合は2月3日は筑駒受験)

・学校の特徴
自称進学校=「特進」や「東大コース」がある。バスケか野球かサッカーが異様に強い。(特進とスポーツ推薦がある)
*なお東大コースとは言ってるが東大に受かるのは数人。
進学校=「特進」なんてない。高3で理系受験と文系受験の人が同じクラスにまじっていたりする。

・授業の特徴
自称進学校市販の問題集をとにかくたくさんやれ。小テストが多い。
進学校数学世界史先生の趣味に走る。〔*これは良し悪し〕

・進路指導などの特徴
自称進学校=ちょっと成績がいいと、「国立大学・理系」を勧められる。
(地元の普通の国立大学の評価がやけに高い)
進学校=(ほったらかし)

・学校生活の特徴
自称進学校=校則などが小うるさい。
進学校=フリー。なんなら制服がない。(筑駒、武蔵、麻布)

・試験などの特徴
自称進学校=やけに進研模試受けさせられる
進学校進研模試ぜんぜん受けない。校内実力テストがわりと充実している。
(でも部活の中で実力テストの過去問がちょっと出回ってたりする。「実力テスト対策」をできてしまう)

・進学実績の特徴
自称進学校=日大、法政、中央がかなり多い。でも東大、京大、東工大、一橋になると数ががっくり落ちる。(2人とか)
進学校=早稲田にもかなりの数うかっているけど、進学するのは20人。
現役では早稲田を受けない人までわりといる。
東大だけ受けて浪人へGOー
*<「現役では早稲田うけない、東大だけ」の人たちの結果>
(*個人的に知っている範囲)
現役で東大;約40%
浪人で東大;約15%
浪人で私大;約45%

当ブログの筆者の略歴
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。

ネット指導用英語教材いろいろ作りました月4回月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>
東大、理1(48名)合格。
東大、理2(11名)合格。
東大、文2(18名)合格。
東大、文3(8名)合格。
国立大学、医学部、医学科=52名(実数)合格。(旧帝大を含む)
早稲田大学
262名合格。(2020年入試での合格者数)
(*複数学部合格をカウントしています。)
慶応大学
173名合格。(2020年入試での合格者数)
(*複数学部合格をカウントしています。)
ネット指導用英語教材いろいろ作りました月4回月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。