公立高校、都立高校、大学受験の実績が弱い理由(ちょこっと情報あり)

少し前に書いたように、“浪人OK”と言っている麻布に、都立日比谷高校が、東大現役合格率で負けています。

なぜそうなるのか?

公立高校、都立高校の先生の学歴(学力)が・・・。

公立のとくに高校の先生はまじめなことがほとんどです。たいていは「わりとちゃんとした人」です。
でも、学力となると「・・・」です。

公立高校の生徒でも、上位層は大学受験をします。
まして、学校の偏差値が69以上の公立高校の場合は、慶応、早稲田、東大、京大、一橋、東工大が第一志望の人もけっこうな数います。

でも、そもそも公立高校の先生の学歴(学力)が残念ながらそれより下なのです。

そうなってしまう理由は
(1)就活における「ランク」、層、人の流れ。
(2)公立高校の「採用試験」のレベル。

(1)就活における「ランク」、層、人の流れ。
とくに文系の場合は、
(旧)司法試験合格>>国家1種(現・国家公務員総合職)・外資>業界4位以内企業>それ以下の大企業>地方公務員上級、国家2種(現・国家公務員一般職)>公立高校教員。

就活において、基本的にこういう志望、層、人の流れがあります。

東大一橋学生は、悪くともこの序列の4つ目くらいまでにしか行きません(大企業)。就活もそのゾーンまでにしかしません。
ですから、東大一橋学生で、地方公務員上級、国家2種(現・国家公務員一般職)、公立の教員試験を受けるという人はかなり少ないです
つまり、就活のときの時点で、公立高校の教員の採用試験に、そもそも東大や一橋の学生がいくことはない、というわけです。

(*なお、東大・卒、一橋・卒とくに国家2種(現・国家公務員一般職)を受けている場合、「なにかあったの?」です。)
(「大学で不登校になった?」「メンタルの問題抱えてる?」、「民間企業がまったく無理なの?」、「けっこうな発達障害アスペルガー)とか実は10代のときに精神科いってたりする?」ちょっとこの感じです。)

(2)公立高校の「採用試験」のレベル。
公立高校の採用試験の「担当科目」の試験問題がやさしいです。
公立高校の採用試験の「担当科目」の試験問題は、「普通の国公立大学」の「学部入試問題」レベルです。
(数学はそれに部分的に理科大レベルの問題も混ぜている、そのレベル、です。)

つまり公立高校の採用試験の「担当科目」の試験問題が、東大、京大、一橋、東工大の入試問題よりやさしい。
でも、公立高校の教員は、それを解ければ、採用される可能性がけっこうある。
でありながら、上位公立高校の生徒の志望校は、慶応、早稲田、東大、京大、一橋、東工大

勉強を教える人たちなのですが、採用試験のそれも「担当科目」の試験のレベル自体がそれ。
残念ながら、公立高校の先生は、学力自体があまり高くない。

公立高校は、そんなにおかしなことは起きないので、場としては悪くはないと思います。
ただ、公立高校も上位生は大学受験をします。ところが、公立高校の先生は、以上で述べてきたように、学力が東大、京大、一橋、東工大の学生より下。

一方、私立一貫校は出身者が教員として戻ってくるというのもあります。
その場合は
・大学は最低でも早稲田。(上位の私立一貫校の場合、「学年下位でも」早稲田に受かるというレベル。例:聖光学院
・理学研究科修了、工学研究科修了。
・そういう理系のちゃんとした院のあと、就職のことでちょっとグルグルして、母校の教員に。
私立一貫校では、こういう出身者が教員になっていたりします。
学歴は最低でも早稲田。そして修士では、理学研究科修了、工学研究科修了。

(一方)公立高校の場合は、
上記の
公立高校の教員採用試験の「問題のレベル」
(公立高校の採用試験の「担当科目」の試験問題はやさしい。「普通の国公立大学」の「学部入試」問題レベル。東大、京大、一橋、東工大の入試問題よりやさしい。)

就職の際の
司法試験>>国家1種(現・国家公務員総合職)・外資>業界4位以内企業>それ以下の大企業>地方公務員上級、国家2種(現・国家公務員一般職)>公立高校教員。
この「ランク」、「層」「人の流れ」。
これが関係してくるわけです。
つまり、公立高校の教員の試験などには、そもそも、東大・一橋の学生は、来ない。
(なお、今すでに中堅以上として稼働している世代では、上記のような就活での動き、層がたしかにあります。)

そして、公立高校・都立高校だけではなく、国立大学付属中・高、公立中高一貫校、都立中高一貫校にも、そんな「公立の教員」が配属されます。
(2021年、10月26日、午前7:30に予約投稿。)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。

ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回。
費用は、
英語=月額最高でも「7000円」

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。
早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。