学校だけだと大学受験がさしてうまくいかないことが多い理由

理由その1:「学校の先生たちは、ハイレベル大学受験指導をすることが、その先生の本命の仕事ではないから」
<公立の場合>
先生になりたいもあるが、「公務員になりたい」。
*出身大学は、埼玉大学明治大学学芸大学、日大など。
*大学受験の「勝者」ではない。

そういう人たちが、
「民間はタイプじゃないなあ。」
「(かといって地方公務員上級職の試験は自分には・・・(と地方上級の試験から逃げた))」
「公立の先生になろう」
*出身大学は、埼玉大学明治大学学芸大学、日大など。
*大学受験の「勝者」ではない。

*なお、公立高校の採用試験の問題は、担当科目の試験問題も、だいぶやさしい都道府県が多いです。早稲田(商)や東北大(文系)の入試問題よりレベルは低いです。高校生のときに偏差値60前後(偏差値59も含む)を取れていた人なら、(だれでも)合格点自体はとれます。*ごく一部の自治体を除く。

<私立の場合>
(1)公立高校の教諭を志望していたが、採用にならなかった。
それで私立校の教員になった。
ですが、灘中高、麻布中高、武蔵中高、栄光学園聖光学院あたり以外は、私立の進学校でも、「変なベテランの先生」が多い。
そしてその変なベテランの先生が威張っており、空気の悪い職場。
変なベテランに「なにか言われないように」、先生たちがそっちを重視しはじめる。
教える、ということよりも職場として「問題」があり、「変なベテランの先生」が多めで威張っているので、その人たちから何か言われるのをさける、先生たちの意識がそっちにいってしまう。

(2)大学に残る、大学の「常勤講師」以上の職につくことが本命で、修士か博士までいったが、無理そうなので高校の教員になった。
この経緯の先生たちは「自分の就職活動は失敗だった」とけっこう思っています。
「自分は研究者を目指していたのに。中高の学校の先生なんかになっちゃった」

このように、
先生、「教える」というより、「(なるのがやさしい系統の)公務員」になりたくてなった、(*大学受験の勝者ではない)
仕事の本命は、公立高の教員だったり、大学講師だったが、それが無理だったので、私立校の教員になった。「私立中高の先生になんて、なっちゃった」。
こういう経緯なので、「ハイレベル大学受験指導」をする先生を目指している人たちではない。

理由その2:「トップレベルの中高一貫校以外は、生徒のレベルにかなりばらつきもある」
トップレベルの中高一貫校なら、話は単純です。
「ああ、きみら、本命は東大(か京大か一橋か東工大)だろ。そのレベルのことやっていきましょう。だめだったら早慶どこかに受かるくらいまでは、まあ保証します。
国立がだめだったときには、早慶にいくのか、いかないのかは自分で決めてね」。
トップレベルの中高一貫校なら、これだけでおわりです。レベルがそろっているので、先生たちがすることも上記だけ。話がわかりやすい。
しかし、それより下のレベルの一貫校になると、生徒のレベルにもバラツキがあります。
そうすると、GMARCHに受かった生徒の人数、国立大学に受かった生徒の人数、これを重視するという学校の方針になることもあります。「日大などになった生徒はほとんどいません。」「本校生徒の@@%がGMARCH以上に進学!」「国立大学、合格者@@@名!」。こういったアピール方針にすることもあります。

こうなると、「本命は京大・一橋、少なくとも早稲田の(商)には受かっておこう」こういう生徒さんがそういった一貫校にいた場合、この生徒さんへのケアは「行われません」。

以上のような実情があるので、学校だけだと大学受験がさしてうまくいかないことが多いのです。

弊家庭教師センターの

2022年入試・実績

238名中

東大合格
95名

国立大学・医学部・医学科、合格
58名
旧帝大を含む。

早稲田大学合格
*複数学部合格をカウント
256名

わたしの直接指導の

生徒さんの

受験結果(2022年入試)
全4名中。
北海道大学・医学部・医学科合格
東大・文科2類、合格
東大・文科2類、合格
一橋大学・経済学部、合格。

わたしのネット指導(英語)の

生徒さんの受験結果
2022年、

ネット指導、受験生は全5名
東大・理2合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文3合格。
一橋大学商学部合格。

わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも
埼玉大学
や早稲田(商)よりは上。

・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)

このような特徴があります。

(わたしのネット指導・英語)
費用は、
毎月お支払いの場合9900円/1ヶ月
*これでも、
大手予備校の現役コース
の半額以下。

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割引があり
5万円/6ヶ月。
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当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。