小テストをよくやっている学校、課題がけっこうでる学校、なのに進学実績はそれほどでもない。その理由、原因。
(1)ドリルをずっとやらされているだけ。
(2)先生たちの「成功」ラインの設定があまり高くない。
(1)小テストは、基本的には模試のような分量・レベルにはなりません。
どこまでいっても大抵の場合は、まさに小テストになります。
しかし実施回数が多いと、生徒の意識はそちらに向きます。
レベルの高めの問題をあまりやらないでいってしまいます。
少なくとも学校では、旧帝大レベル以上・慶応・早稲田レベル以上の数学・物理・英語の問題はあまり解いていない。
経験レベルが足りていないので、そういった大学の入試で、合格点はとれません。(明治大学、中央大学の合格者は多いけど、慶応・早稲田、地方旧帝大、一橋・東工大・東大の合格者、となると急に少なくなる。)
(2)先生たちの「成功」ラインの設定があまり高くない。
埼玉大学、都立大学、明治大学で「成功」というようなライン設定をしていることが多いです。
ですが、現実には、慶応への合格者の数が、50人を割っていたら実績が「弱い」認定です。*各年度での、延べ合格者数で。(慶応の複数学部合格をカウントして50人未満の学校)
生徒を「ほぼ仕上がったレベル」まで引き上げたとはいえません。
もちろん慶応は、私大にしては入試問題が重いです。
また慶応は、学部ごとの出題の特徴もだいぶ強いので、滑り止めに設定するには負担が大きい大学でもあります。
そうはいっても、その高校の方針・指導によって、ほぼ仕上がったレベルになった生徒さんが多くいれば、
「就職、早稲田より強いから、止めは慶応にする。商学部べつに対策しないで受けるわ」
「早稲田・理工系は出題ちょっと読みにくいし、合否もちょっと読みにくい気がするから、止めは慶応・理工にしておく」
こういう生徒さんがそれなりの数出現しているはずなのです。
ほんとうにこう思える生徒さんが一定数以上いれば、この人たちはけっこうな確率で東大・京大・東工大・一橋、阪大などに受かります。
したがって、慶応への合格者数が(延べで)50人をはっきり超えていれば、上記のような、最難関国立大学の合格実績も出ます。
このように、その高校の方針・指導によって、ほぼ仕上がったレベルになった生徒さんが多くいれば、慶応の合格者数が「50人」は超えます。
慶応への合格者の数が、50人を割っていたら実績が「弱い」認定です。
その高校の方針・指導によって、ほぼ仕上がったレベルになった生徒さんが、たくさんはいない、ということです。
必然的に、東大・京大・東工大・一橋、阪大などへの合格者数も、少なくなります。
都立大、埼玉大、横国などにはわりと受かっている、そこどまり、になります。
小テストをよくやる学校、なのに進学実績はそれほどでもない。その理由。
先生たちの「成功」ラインの設定があまり高くない。明治大学、埼玉大、横国を「成功」設定、
延べで慶応50人未満になっている=ほぼ仕上がったレベルになっていない=東大・京大・東工大・一橋、阪大などへの合格者数が少ない。
弊家庭教師センターの
2022年入試・実績
238名中
東大合格
95名
国立大学・医学部・医学科、合格
58名
*旧帝大を含む。
慶応大学合格
172名
*複数学部合格をカウント。
医学部・医学科合格10名をふくむ。
早稲田大学合格
*複数学部合格をカウント
256名
わたしの直接指導の
生徒さんの
受験結果(2022年入試)
全4名中。
北海道大学・医学部・医学科合格
東大・文科2類、合格
東大・文科2類、合格
一橋大学・経済学部、合格。
わたしのネット指導(英語)の
生徒さんの受験結果
2022年、
ネット指導、受験生は全5名
東大・理2合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文3合格。
一橋大学・商学部合格。
わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも
埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。
基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)
このような特徴があります。
(わたしのネット指導・英語)
費用は、
毎月お支払いの場合9900円/1ヶ月
*これでも、
大手予備校の現役コースの半額以下。
6ヶ月おまとめお支払いの場合、
割引があり
5万円/6ヶ月。
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当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。