大学受験のための勉強法や「英語や数学の良い参考書、問題集」のことをネットで調べていると、挙げられている問題集などが同じ、そういうことが多いです。
志望がどこであっても、医学部でも東大でも上位の国立大学でも、慶応、早稲田でも「同じ問題集」が挙げられることもよくあります。国立の2次試験と私立では傾向、出題形式がかなり違うのに、ネットだと「これがよい」と同じ問題集が挙げられています。
実は、それらが「すごく良い」わけではありません。
「良いから」同じ本の話が出てくるのではなくて、医学部や東大レベルのハイレベルな大学受験をやってない人、それに(全然)関わっていない人も「他人の書いていることをコピペして」書いている。
だから「同じ本の話」が多いのです。
勉強法の話を検索すると出てくる数学、英語の「大学受験の英語や数学の定番本、定番問題集・参考書」、ああいったものには、実はかなり大きい欠点があります。
国立大学の医学部や東大などの受験がスムーズにいった人、「まぐれではなく受かった」人、高い実績を多くもっている指導者、こういった人がネットで勉強法について発言することは少ない。
それがこの状況を作っています。
ネットで大学受験の勉強法について発言をしている人というのは
・弱い高校からまぐれっぽく受かってはしゃいでいる
・高レベルの大学受験をじつはしてないけど、アフィリエイトなどでかせごうとしている
※ブログなどに問題集の画像とアマゾンなどのリンクがたいていある。↑の証拠。
・はじめは受験業界以外にいたがそちらでは通用せず、もともとの業界の会社をやめた。そして、そのあと、自分の学歴とか受験のときのことを言ってかせごうとしている人
=したがって、指導実績がない。自分の学歴のことはよくいうけど、合格実績のことはほとんどなにもいわない。
こういう人が多く、そういう人達が受験のことをいって自己顕示したり、アフィリエイトをしようとして「他人の意見のコピペ」をしています。
その結果、「良いから同じ問題集の話が多い」のではなく、みんなで「他人の意見のコピペをしている」。
しかも、そういう人達は、指導実績、合格実績のことをほとんど何も言っていない。
こうなっています。
そういう人達がよく挙げる、「ネット上での大学受験の定番問題集」には、実はかなり大きな欠点があります。
*当ブログの筆者の略歴;一橋大学・卒。プロ家庭教師。講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。合格実績;東大、京大、大阪大学(医・医)、名古屋大学(医・医)、東北大学(医・医)、九州大学(医・医)、など。
ak1kbs.hatenablog.com*当ブログの筆者の略歴;一橋大学・卒。プロ家庭教師。講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。合格実績;東大、京大、大阪大学(医・医)、名古屋大学(医・医)、東北大学(医・医)、九州大学(医・医)、など