慶応・早稲田以上の学歴の人は、就活や就職のときにプレエントリー、エントリーシートの時点で落とされることは少ないです。
しかし、それ未満の学歴の人は、プレエントリー、エントリーシートでけっこう落とされたりします。
*古い時代の場合、私立の人はアプローチした会社の数=130社、東大・一橋=20社くらい。
早慶未満の学歴の場合、業界セミナー、会社説明会の時点でも申し込み「いっぱいです」にかなりなりやすいです。
つまり、早慶未満の場合、「切られる側」になります。
「この3年くらい中堅私大でもけっこういいところにいっているじゃないか」こう言う方もいるとは思います。
それは、この10年ちょっとのあいだ企業が人減らしをしすぎて、さすがに人手不足になったから、です。
若い人間をいくらなんでも補充する必要が出てきた。だからです。
この10年は、私の知り合いも(私よりちょっと年上)自分は管理職になったのに、会社が契約社員などをほとんど切ってしまって、管理職の自分も現場的な仕事もしている。
こういう話をけっこう聞きました。
また、この約10年は、企業は50歳以上の人間をどうにか辞めさせよう、辞めさせようとしています。
たとえば「転籍」。早いと30歳くらいからあります。「本体」にいさせないのです。当然給料も下がったりします。
「あなたは本体の人間じゃない、本体じゃなんだから給料も下げますよ。」「いやならやめろ。」
またそれまでのキャリアとぜんぜん違う仕事をさせるというのもやっています。
たとえばずっとSE(システムエンジニア)できた社員に、関連の倉庫会社の仕事をさせる。
「いやなら、やめろ」。
この10年は、このように人減らしをしすぎたのです。
そしていくらなんでも働き手が足りなくなってきた。
「だから」中堅大学から、上位企業に就職が決まった「人も」いるのです。
ですが、この数年、下位私大・中堅私大だと業界セミナー・会社説明会も申し込みがすぐ「いっぱいです」となったりする、これはけっこう起きています。
実際に、早慶未満(旧帝大未満)は「切られる側」です。
*古い時代の場合、私立の人はアプローチした会社の数=130社、東大・一橋=20社くらい。
私の大学時代(一橋)の同期や先輩で聞いたことのない会社になった人は2%未満です。
(参考)一橋での先輩、同期の就職先⇒三菱商事、住友商事、丸紅、都市銀行=いっぱい、JR、NTT、博報堂、第一生命=いっぱい、安田火災、キヤノン、SONY、etc。(*「社会学部」から都市銀行になった人もわりといました。)
*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)、名古屋大学(医・医)、東北大学(医・医)、九州大学(医学部・医学科)など。