大学入試共通テスト、国語の特徴と対応策の話

共通テストの現代文、評論文については、方法論・テクニックがあります。
共通テストの第一回試行テストは「別解載せなさすぎ」と批判がありました。
「別解がいろいろありえるのに、あの正答・採点システムでは、点がきていい答案が0点になる(ふざけるな)」
その第一回の試行テストの段階で、わたしは生徒さんに共通テストの国語・評論文の対策・テクニックについてお伝えをしました

古文については、旧センター試験より試験技術が通用しなくなりました。
センター試験は、古文に関して「出題パターン」が比較的はっきりしていました。
そのため、旧センター試験では、「出題パターン」ごとに、きっちり拾うか誤答でもよしとするか事前に予定が立てられました
このようなテクニックがありえたので、そうやって事前に得点の予想もけっこうな精度でたてられました。
しかし、共通テストの古文ははそれより「技術」で対応できる余地は少なくなりました。
やる内容、やり方は「国立大学2次試験向け」がよいでしょう。(古文に関しては)
試行テストでも「引歌」のことがけっこう真正面から問題にされていますし。
「引歌」問題にされて、しかも元の歌と出された本文のつながりを緻密に読みとれているかまで問題にされています。
(これは「共通テストの市販書を直前期に2ヶ月くらいで~」ではまったく対応はできません

漢文については、「直前1ヶ月で市販書を短期間でいける」などという説に従うと、やったことがになり、その雑さが原因で失点します。
国語小問1つあたり配点大きいです。
(ですので、1つ落とすとそれだけでもきびしいです)
(古文以外は、試験の最中になるべく時間を使わずに答えを出す、そこもカギにはなってきます。)

共通テストの古文は、試行試験のままなら、あまり「技術」は通用しません。国立大学2次試験用のことをしましょう。
漢文は、「直前1ヶ月で市販書を短期間でいける」などという説に従うと、やったことが雑になり、その雑さが原因で失点します。
あっというまに20点くらい失ってしまいます。(国語は小問1つあたりの配点が大きいので)
古文以外は漢文もふくめて試験中になるべく時間を使わずに答えを出す必要があり、方法論はいくらかはあります。
現代文は、自分の予想点と「実際の評価」に大差がでることもかなりある、でも、それをさけるテクニックがあります。
*生徒さんには、そのテクニックを早い段階でお伝えしてあります。

f:id:ak1kbs:20201116142129p:plain当ブログの筆者の略歴
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格 。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。

ネット指導用英語教材いろいろ作りました月4回月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>
東大、理1(48名)合格。
東大、理2(11名)合格。
東大、文2(18名)合格。
東大、文3(8名)合格。
国立大学、医学部、医学科=52名(実数)合格。(旧帝大を含む)
早稲田大学
262名合格。(2020年入試での合格者数)
(*複数学部合格をカウントしています。)
慶応大学
173名合格。(2020年入試での合格者数)
(*複数学部合格をカウントしています。)
ネット指導用英語教材いろいろ作りました月4回月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。

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