早稲田大学と明治大学、比較で大事なのは?

偏差値オタク、比較オタクな受験屋さんは、「最近は明治大学難しい」、「GMARCHとしては頭1つくらい抜けてる」。
みたいなことをよく言います。
でも就活の現場で、明治大学(新卒)と早稲田大学(メイン学部新卒)の扱いは、同じではありません。
各業界の1~5位企業においては、
早稲田大学(メイン学部新卒)は、変わり者の感じは無い、あまりにも体力なさそう(すぐパワハラって言いそう)ではない、なら「通す」」
明治大学(新卒)は、加点要素が2つ(ESなどに)ないなら、早めに落としてもいいか」
おおむねこういう状況です。
人気上位企業(新卒就活・選考初期。)
早稲田大学(メイン学部新卒)は、マイナス要素がなさそうなら、加点材料なしでも、まあキープかな。」
明治大学(新卒)は、加点要素が2つないなら、早めに落としてもいいか。」
さらに、SPIテストあたりで、早稲田の学生は、数学、論理パズル、時事問題などでかなりの高得点を取る人もいますが、明治大の学生だと、約5年ほど数学をやっていないので、数学・論理パズルで失点する。その結果、早大生>>明治の学生(SPIのスコア)それで明治大の学生は先の選考に早大生ほどは進めない、こういう部分もあります。

実際、上位企業への内定率なども、いまでも、明治大学早稲田大学とでは、差があります。
まじめな人はその考え方や実態に反対しますが、とくに文系の人間の場合は現実的には日本での大学進学≒就活のカード形成。
受験屋(=おじさん)が、河合塾の偏差値もってきて、明治大学と、他GMARCHの偏差値比較みたいなのばっかりしているのは、アホなわけです。
現実的には、とくに文系だと、「その大学出て、上位企業に行ける率はどっちが高いの?」が重要なわけですから。
近年でも、上位企業への内定率は
早稲田大学明治大学
です。
さらに
早稲田大学>地方旧帝大明治大学
です。
なお、地方旧帝大の上位企業への内定率がこうである理由は、おそらく、(1)院進学する理系が多く、その人たちが職場の知名度よりも、やりたいことできそうかどうかで就職先を決めている。(2)実家から大学に通学しようと考えて最寄りの旧帝大に進学したという人が少なくなく、都内の有名企業に行く気もあまりない(仕事も、実家から通勤しよう)。このあたりがその原因だろうと思われます。
なお、地方旧帝大の理系卒になり、有名企業に行こうとした場合は、私大文系と比べると、たいてい就活はだいぶ楽なことが多いです。

近年でも、上位企業への内定率は
早稲田大学>地方旧帝大明治大学
(*地方旧帝大の理系卒になり、有名企業に行こうとした場合は、私大文系と比べると、たいてい就活はだいぶ楽なことが多い。)

受験屋(=おじさん)が、河合塾の偏差値もってきて、明治と、他GMARCHの偏差値比較ばっかりしているのは、アホ。
ネット掲示板で何歳になっても大学比較している、ああいうナニな人たちと頭の中はいっしょ。(偏差値オタクおじさん)   

弊家庭教師センター、2023年大学入試実績

対面方式のみ。
東大・合格126人(受験生在籍279名中)。

ウェブ指導も合算。
東大・合格141名(受験生在籍299名中)。

2023入試、わたしの生徒さんの結果(合計10名。対面+ウェブ)
東大4名(理1=2名、文2=2名)、旧帝大・医学部・医学科3名神戸大・医学部・医学科1名、京大1名、一橋1名。(計全10名)

(*旧帝大・医学部・医学科は阪大九州大北大。)
弊家庭教師センター(対面のみ)。医学部実績(2023年入試)
国立大学・医学部・医学科、合格=48名
旧帝大・医学部・医学科、合格=19名

(わたしのネット指導・英語)(月4回)

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・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を正しく読み取れる練習・指導を重視。
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・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など

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