英語の入試の難易度の指標について、ある指標をいっている塾などもあります。
英語の入試問題の本文量(総単語数)と試験時間の比を一番重要な指標といっている、つまりは「英語の入試問題の総単語数/試験時間」、それが英語の難しさについての一番の指標である、そういうことをいっている塾もあります。
では、2例みてみましょう。
青山学院・全学部統一入試
トータル語数は1600語は軽く超えている年が多い。試験時間80分。
つまり単純計算でも、
20語/1分以上。
*設問を読んでいる時間も必要なので、実戦的には40語弱/1分。
試験のときに読むべき1分あたりの単語数=難易度、この指数をずいぶん重視している塾などもあります。
「そういう基準なら」、青山学院の全学部統一入試は「きつい」、むずかしい判定、になります。
しかし実際は、青山学院の全学部統一入試は英語がおわった瞬間は「絶対90%は取れてる」でないとほぼ落ちる。
英語=試験のときに読むべき1分あたりの単語数=難易度、その指標が仮に妥当であるならば、この青学の「実態」は「変」ですよね。
どういうことかというと、青山学院の全学部統一入試の英語は読むスピードはだいぶ要求されているが、問題自体は基本素直。
よく、「今の大学受験は情報戦!!」「最新東大分析!」
みたいなことをいっていて
「東大はちょっと前と比べて、入試英語の総単語数が明白に増加、だから難化!」
とかいっている塾もあります。
じゃあ、青山学院全学部統一入試も、実戦的には40語弱/1分、「難しい」判定になるわけですが。
ですが実際には、青山学院の全学部統一入試は英語がおわった瞬間は「絶対90%は取れてる」でないとほぼ落ちます。
読むスピードはだいぶ要求されているが、問題自体は基本素直だから。
一分間に読むべき単語数=難しさ
みたいな指標をだいぶ重視している塾などもありますが、「その基準だと」、近年の京大の英語は、大学受験の中の平均より易しい方、という判定になります。近年の京大の英語は、分量自体は、近年の大学入試としてはだいぶ少ないほうなので。
しかし実際は、採点されて70%くらいなら、けっこう上位です。
理系の人で、京大の入試英語で約70%という得点開示の人は英語で稼いでいます。
文系の人の場合でも、京大の入試英語で約70%という得点開示の人は英語でそれなりに稼いでいます。
一分間に読むべき単語数=難しさ、
みたいな指標をだいぶ重視している塾などもありますが、「その基準だと」、近年の京大の英語は、分量自体は、近年の大学入試としてはだいぶ少ないほうなので、大学入試全体の平均より易しい方、という判定になるはずです。ですが「実際には」「70%得点なら」「英語で稼いだ」。
英語の入試について、一分間に読むべき単語数=難しさ、みたいな指標をだいぶ重視している塾がありますが、その指標は合っているのでしょうか?
弊家庭教師センター、2023年大学入試実績。
対面方式のみ。
東大・合格126人(受験生在籍279名中)。
ウェブ指導も合算。
東大・合格141名(受験生在籍299名中)。
2023入試、わたしの生徒さんの結果(合計10名。対面+ウェブ)
東大4名(理1=2名、文2=2名)、旧帝大・医学部・医学科3名、神戸大・医学部・医学科1名、京大1名、一橋1名。(計全10名)
(*旧帝大・医学部・医学科は、阪大、九州大、北大。)
弊家庭教師センター(対面のみ)。医学部実績(2023年入試)
国立大学・医学部・医学科、合格=48名。
旧帝大・医学部・医学科、合格=19名。
(わたしのネット指導・英語)(月4回)
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採点、添削もします。
(月4回)
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一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、など
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