東大、医学部、京大、一橋、東工大、早慶、中堅私大、下位私大、学歴の意味、勉強法

学歴は必要かどうか、について。(また、その「境目」の実態などについて)
複数の論者、かなりの数の企業関係者が、好景気なときは中堅私大(いわゆるGMARCH)までを採用の最低ラインにし、不景気、人件費圧縮が必要な時期は、早稲田・慶応を採用の最低ラインにする、と言っています。
この数年は、中堅私大出身者の選考途中および採用後での評判が悪く、「以前の早慶を採用の最低ラインにもどすか」と考え始めている企業も増えているようです。
この数年、中堅私大からの就職もよかったじゃないかとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、それは、この10年弱、企業が社員数、採用を抑えすぎて、あまりにも人手不足になったからです。
また、たとえば、一橋社会学)(他大学でいえば実質文学部)の出身者の場合、都市銀行を受けにいって、内定前の段階で「みなさんは支店長くらいにはなるわけですけど」と言われています。そういわれた人たちから直接聞きました一橋の場合、社会学部、つまりは実質文学部で、銀行を受けにいった場合でも内定前の段階で「みなさんは支店長くらいにはなるわけですけど」といわれています。またそもそも、企業というのは利益をあげるための組織なので、採用作業というのは「本業ではありません」。
採用の手間、採用作業に時間はあまりかけたくない。そういう場合どうするか?
面接に進む人を少なくする
これです。
そしてでは、面接に進む人を少なくするための基準として、手っ取り早いものはなにか?
学歴です。
東大、一橋あたりの場合、会社説明会などは30社くらい(*それより少ないこともよくある)にいって、それで有名一部上場企業にだいたい就職が決まります。なお、東大、一橋あたりの場合エントリーシートなどで落ちることはほとんどありません。
一方、私大の人の場合は、会社説明会100社などになることも多いです。エントリーシートで落とされる、さらに私大だと会社説明会の申し込みに関しても特にこの数年は「いろいろ」あります。→https://ak1kbs.hatenablog.com/entry/2018/06/16/020146

また、企業に入ってからも、それなりにあります。金融が顕著なのですが、入った会社が金融で、勤務地が東京、大阪「以外」になった場合、それは会社側からの「きみは主流じゃないから」というメッセージです。
中堅私大早稲田(法学部も含)の場合最初の勤務地から、この東京、大阪「以外」になることが結構あります
入った時点で、「きみは主流じゃないから」となるわけです。