標準問題集パーフェクト戦略、それでは慶応、早稲田のメイン学部は無理です。大学受験、勉強法。

まず大きく、入試で合格する場合というのはだいたいどういう場合かを考えてみます。みなさん、なんらかの入試で「ああ受かるなこれは」どういうときにそう思いましたか?

第三志望を受けた。そして問題がつまんないなあ、と思った。

こういうときではなかったですか?

つまり、「入試で出るのより1ランク以上うえのことをやってきた」「入試では自分がやってきたのより1ランク、2ランク下のことばかりだった(だから、「この入試問題つまんないなあ」)」

ちゃんと受かるときというのはこうなんです。

また事実として、灘・筑駒などの人は数学オリンピックにも出場していたりします。さらに、本命は東大・理1だけど、受かるかどうか確認してみたいから慶医(慶応大学・医学部・医学科)も受ける。そして実際受かる。こうなっているのです。(わたしの生徒さんもそうなっています。)

「標準問題集パーフェクトにすれば受かる」戦略では、ああ受かるなという形で受かることはありません。さらに、やっていることが目標に対して余裕がありません。ですから、「標準問題集パーフェクトにすれば受かる」戦略でいくと入試のとき「ひらすら拾いきる」しかありません、そして拾いきれなかったら不合格です。

「市販の標準問題集をX周、速習してパーフェクトにする、それでどこでも受かる」正しい安全な戦略でしょうか?

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。

早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。*進学したのは2名。進学しなかった人の「進学先」:東大・理1=5名。東北大学・医学部=1名。
一橋大学、11名合格。東工大、10名合格。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。

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